2023/07/20

ユリタツノコ見つけました!

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気温:30℃
水温:25〜27℃(ダイブサイトによっては深場23℃位の場所もあり)
お勧めスーツ:5mm

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7月に入ってからとっても海況のいい日が続いています。池ちゃんです。

先日の調査ダイブ。向島南側の小湊というダイブサイトで『ユリタツノコ』を見つけました!

ユリタツノコ

私が母島に来てから観察できたピグミーはこれまで3種類。ハチジョウタツ(Hippocampus japapigu) 海藻に擬態し岩壁に生息する日本で最初に確認された子、ピグミーシーホース (Hippocampus bargibanti) 海うちわに生息する1番人気の可愛い子(和名がまだないですね)。そして先月の調査ダイブで見つけたカクレタツノコ (Hippocampus Denise) 海うちわに生息する細身の子。

この子(ユリタツノコ Hippocampus pontohi)これまではポントーヒピグミーという学名で呼ばれていましたが、はその名の通り本当にゆらゆら揺れる子なので観察して見ているだけなら楽しいのですが、写真に収めるのは本当に大変ですね。。。これで4種類確認できたので、マクロ好きでなくても人気のピグミーちゃん。これからも調査を広げて各ピグミーの生息領域をどんどん把握していきたいですね!

先日は海の日でした!全国津々浦々〜いろいろなところから潜りに来ていただいてます。

久しぶりのリフレッシュダイブ!!!お魚いっぱいでしたね〜

ランチの後には洞窟のシュノーケルも楽しんでいただきました〜

ここ船上ランチによく使うポイントなんですけど、右から大、中、小と洞窟があって、中と小は穴の中までシュノーケルで泳げます!カメさんが休憩していたり、おとなしいサメのネムリブカが回遊していたりして楽しいです。水も綺麗だし!

島民デーには先日認定をGETしたばかりのダイバーさんたちも遊びに来てくれました〜!

ベテラン島民ダイバーさんの優しい?アシストも心強かったですね!

水中もほんとにきれいでした〜

島民の特権?を生かしてどんどん潜りに来てくださいね!

小笠原の水中景観といえばウメイロモドキ。幼魚も可愛いですね!

ウメイロモドキ

小笠原といえばたくさん生息してる『キホシスズメダイ』。この魚に限らず成魚になるにつれて幼魚時代の鮮やかな発色が失われて体色全体が黒っぽくなっていくことから成魚はほぼほぼスルーしてしまうので、幼魚の鮮やかさをお伝えできれば。幼魚好きなダイバーさんには本当是非見ていただきたいです!


キホシスズメダイ(幼魚)

サンゴの周りを気持ちよさそうに泳ぐかわいいスズメダイは、見ていて本当に癒されますよ〜

池ちゃん










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