2019/05/12

北からの冷たい潮とオオヒカリホヤ(5月12日)

『小笠原に梅雨は無い』
ハズ(気象庁発表無し)なんですが、太平洋上に長くとどまる前線の影響で最近海況が安定しません。天気予報もコロコロ変わるので予定が立てづらいことこの上ない(´;ω;`)
ですが、この日は予報通りの快晴ベタ凪!!
属島は深い霧に包まれていたので、午前中は近場で大物狙ってきました!

1st:西鼻(ドリフト)水温22度/透明度22m
2チームに分かれてのドリフトダイビング。
海況は良いのに、潮は北からのプランクトンたっぷりの栄養満点!
だけど透明度は今一つw

潮当りで、カマスサワラ・畳二畳くらいのマダラエイ・アオウミガメ
流れは弱かったですが、カスミアジとコクテンカタギのバラっとした群れ。
スッキリ流されて帰ってきました。

――休憩中のスノーケル
向島の湾内で休憩中、湾内に大きな影が! 大興奮で寄って行ったらオオヒカリホヤが浮いてました。

母島ではあまり見ないヒカリホヤ。
最近入ってきている北からの冷たい濁った潮が関係しているのかもしれません。

2nd:マグロ穴(ドリフト)水温22度/透明度23m
穴の奥はいつも通りのイセエビ天国w 放卵個体も多かったのでまだまだ増えて欲しいですね。
洞窟探索が終わるころに、入り口にマグロの群れ50本ほどが巻いていました。
海の青さを外から差し込む光が幻想的に映し出して、素晴らしい光景。
観察中に一旦出て行ってしまったんですが、フロート上げて安全停止中に大挙して足元を通過して穴に戻っていきました。
今頃またグルグルしてるんだろうなぁ。。。

3rd:イワシ根(ドリフト)水温21度/透明度25m
60分コースで小物ダイビングw
地形も面白いポイントなのですが、3本目ということでウミウシ爆沸きの浅場でジックリ。
みなさま銘々に楽しんでいただきました。



投稿:TAKEMI


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