2023/09/29

水中ハシナガイルカ&スノーケル調査

お得情報ブログ、参考にしてみてください。


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気温:30度前後
水温:表層27℃、下の方は25℃台もあり
お勧めスーツ:5mmワンピース
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こんにちは、ラグビー日本代表がサモアに勝ちました!昨今の日本のスポーツ界の躍進は本当にすごい!数十年前の「日本は世界に通用しない」はもう古いですね~感心している、ようデス。


さてさて、少しブログが開いてしまいましたが、この1週間も新しい発見あり、感動の場面ありと水中は賑やかでした。

『蓬莱根沈船』(透明25m)
ハシナガイルカ40匹くらいの群れに水中で遭遇できました!水面で確認できてもダイビング中はなかなか姿を見せてくれないハシナガイルカ、この日は泳ぎまくったら遭遇できました笑
足を怪我していたゲストもいましたが、怪我を忘れダッシュしてました!
足大丈夫だったかな~・・・


『帆掛岩沈根』(透明25m)
私のお気に入りのこのポイント、魚群もいいのですが、可能性をヒシヒシと感じる地形。
南側がズドンと落ちて潮も当たりやすい。表層には小魚の群れ。

南側のズドンの下の方まで降りてみると、オオグチイシチビキの結構な数がウロウロ。1匹の大きさは1mくらいある大きさで地味ですが迫力はあります。
※画質の粗さ暗さから水深はご想像ください。

『マグロ穴』(透明25m)
夏は完全にカメ穴になっています。4匹同時に収めました。

『水玉』(透明25m)
池谷さんがモリシタダテハゼなど探している真上でそれを邪魔するかのように現れるツムブリ。お呼びでないときに現れるんですね~。

『西鼻Ⅰ』(透明25m)
普段と違うルートを通ってみましたが色々と発見ありました。
浅瀬の水路はギンユゴイの楽園。浅くて明るくて安全でとてもありがたい場面です笑

深場で群れやすいウメイロの棲み処を発見しました。いつも居てくれるなら行く価値アリ。元祖ウメイロはモドキよりも数が少なく、深めにいます。この元祖ウメイロが居るエリアは魚影が濃いことが多いのでこの発見はちょっと意味があるかなと思っています。

『サワラ根』(透明20m)
ここは安定の魚影が見込めるのでダイバー、釣り人ともに人気ありです。この日もナンヨウカイワリ、クマザサハナムロ大量にいました。

ポイント名にもなっているサワラもたまに現れます。

『港~ハスベイ(スノーケル調査)』(透明15~20m)
以前からやりたかった長距離スノーケル調査。第一弾は港から往復3時間程度で行ける範囲を。
港裏のテトラポット付近から早速魚影がよいです!
オニボラでしょうか、超浅瀬で見ることができます。大きさも密度もいい感じです。

ササヨにヒブダイも大量に群れています。近過ぎるから敬遠されるけどファンダイビングとして使っていきたいレベルの魚群がいます。


ハスベイという湾には浅い洞窟がありそこに大量の子魚(招待不明)が群れていました。スノーケルで遊ぶにはとてもいいかもです。

沖を泳いでいると、下からロウニンアジが様子見に寄ってきます。好奇心強いなぁ。

マダラトビエイもヒラヒラと・・・恐るべし母島の海。

このような感じで絶賛開拓中です。新しいところもご案内できる日を楽しみにしています。

みうらよう

2023/09/28

モリシタダテハゼ ♪

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気温:31℃
水温:25〜28℃(ダイブサイトによっては深場23℃位の場所もあり)
お勧めスーツ:5mm

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暑さ寒さも彼岸までとは言いますが。。。相変わらず暑い南国母島より池ちゃんです😆

母島の海。生物豊富だし、地形も楽しいのでこれからもどんどん開拓していきますよ〜!!!

さて、今回フォーカスさせていただいた生物は、『モリシタダテハゼ』です!

2007年にAmblyeleotris Morishitai として提唱されたダテハゼ界の王様!であります。

海外での観察例は現在のところないようで、純国産のハゼのようですね。


モリシタダテハゼ 向島 −39m

バシッ!とヒレ全開拝ませていただきました✌️✌️✌️たまたま巣穴から出て来てくれていて、少し粘って待っていたらバシバシ!!ってヒレを開いてこちらを威嚇?でしょうね。驚かせてごめんなさい🙏 でも最高に美しいゴールドのドットとイエロー&ブルーのミックスしたラインはホント最高です!めっちゃ😍


たいてい普段はこんな感じでおっとりしてて、周囲の様子を伺っていることが多いですね。


正面からのショットですよ〜 王様威風堂々!


私は昨年まで高知県の柏島で働いてまして、同じダテハゼの仲間の頭の黒いズグロダテハゼや同じ日本人名がサイエンスネームに採用された私の大好きな尾鰭のとっても綺麗なヤノダテハゼには会えることができたので楽しかったです😄
でもモリシタダテハゼには出会う機会がなかったので、とても嬉しく潜らせてもらってます!


寄らせてもらって気づいたのですが、ゴールドのドットが背鰭だけでなく体の上部にも見られますね!体にも散りばめられたゴールドのドット!なんて素敵なんでしょう!!!

ちなみに私の使用レンズはタムロンの90mmマクロです。マクロ好きな方、機会があれば是非ともマクロ談義に花を咲かせましょうね〜🤭

ちょっと大きめだけど、美しく珍しいハゼ!是非とも見にきてくださいね😄

池ちゃん







2023/09/22

今日も群れを楽しみました

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気温:30度前後
水温:表層27℃、下の方は25℃台もあり
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こんにちは、認知症予防のためによく噛むことを始めた、ようデス

認知症はいきなりやってくるのではなく、40代から既に忍び寄っています。老後いかにシャキッとしているかは今からの予防次第です!とYOUTUBEが言ってました。すぐに影響されます。


認知症にビビっている私ですが、水中入るとシャキッとします!

『アナダイ』(透25m)
アオウミガメとノコギリたちを。定番の風景です。

定番じゃないのも現れました!
マンタ!
と言っても小さかったのでヒメイトマキエイなのか??


『妹島・へそ岩』(透20m)
エントリー直後からウメイロモドキの壁に囲まれました!

『妹島・西洗岩』(透20m)
最近ちょいちょい使います。深場の魚溜まりは結構見応えあり!元祖ウメイロが群れている所は魚が多い気がします。


小笠原ではやや少ないテングダイも見られます。

ムレハタタテダイ群れとユウゼン。小笠原っぽい。

『妹島・サザエ鼻』(透20m)
フタスジリュウキュウスズメダイの楽園。小さいのが珊瑚の上に。写真だとゴマのようですね・・・

安定のアカヒメジ大量です。


ウメイロモドキも混ざってくれるといい感じに。


ご一緒した皆様ありがとうございました。

みうらよう

お知らせ↓
参加者大募集中です!






2023/09/17

色々出てます。群れがいい感じ。

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気温:30度前後
水温:表層28℃、下の方は25℃台もあり
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こんにちは、なんだかジャニーズ事務所大変ですね、所属タレントさん悪いわけではないけどCM打ち切り連鎖が止まらない。ジャニーズタレントになってたら大変だっただろうなー、ようデス。

てかさ、、、
なってたらというより、なりたくてもなれないだろ!!!!爆




『蓬莱根沈船』(透明25m)
珍しいオニカマス群れに遭遇。あまり群れないのですが、この日は30匹近くウロウロしてました!

『ブルーリボン』(透明25m)
ウメイロモドキ&クマザサハナムロ大群でした。それを狙うオグロメジロザメやアオチビキなど捕食者も混泳。








『平根』(透明25m)
エントリー直後にミナミハンドウイルカが突っ込んでくれました。ありがと~。助かります。
ピーピー鳴きながら寄ってくる様はやはり哺乳類という感じがします。明らかに魚じゃない!

リクエストのムレハタタテダイ!ハタタテダイが群れているだけなのかムレハタタテダイなのか???ダイビング謎のあるあるの一つです。そもそもハタタテダイは群れないのか??


『ロウソク岩』(透明20m)
カンパチ、ロウニン、ツムブリなど人気種が続々と登場してくれます。







『サワラ付根』(透明20m)
サワラ確かに居ました。オグロメジロザメも多数。スイマセン撮れてないです。
結局グルクンしか収められてないこの現実・・・。
かなりの可能性を感じるこのポイントなのでもっと潜り込みが必要です。深いし流れ出やすいので難しめですが、攻略しがいあり!



ご一緒した皆様ありがとうございました!
みうらよう

2023/09/12

光るウミウシ♪

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気温:31℃
水温:25〜28℃(ダイブサイトによっては深場23℃位の場所もあり)
お勧めスーツ:5mm

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 次から次へと発生する台風。。。お天気良くて船は出せるのですが、海中はうねり、濁りが出てますね。池ちゃんです。

先日妹島へ行った際、7月にマクロサイトとして有望かな?ってブログに書いた北側の角岩隣の大きな岩。今日はその近くの野羊島(やぎじま)近傍に調査で入ってみました。入ってすぐのところの10分もあれば一周できる沈み根の生物が潜んでいそうな?オーバーハングの壁を見ていると、この水温でも結構ウミウシが見られました。その中でも私が初めて見たのがこのウミウシ

クメジマヒョウモンウミウシ(クメジマヒカリウミウシ)』妹島−10m

サイエンスネーム(世界共通で認識できる名称)はPlocamopherus margaretaeです。初めて見たので、手持ちの中野博士の図鑑で調べたところ「ヒカリウミウシ属の1種」学名はPlocamopherus sp.と記されており、つまり名無しさん。現時点では小笠原以外の報告はないとのことでしたが、この本は2004年の出版で、その後2006年に久米島より採取されたクメジマヒョウモンウミウシにて提唱されました。その後更にクメジマヒカリウミウシの名が提唱されています。他にドバイやミャンマーに見られるようで、日本固有のウミウシではないようですが、全体が色鮮やかで模様のパターンも複雑ですね。色合いや形状がニシキウミウシに似てるし、ヒョウモンのパターンがマダライロウミウシみたい。触覚は先端のみ白が入りますね。

二次鰓にもフォーカスしたショット

外套膜の周辺に朱色の突起があるんですけど特に二次鰓の隣の突起は微細な白点を散りばめた鮮やかなピンクなんです🩷それがとっても綺麗で見入ってしましました😆更に調べたところ、このピンクが発光瘤で光るそうなんです。夜見てみたい!!!


反対側にも朱色の突起とピンクの発光瘤があります(左右対称)

今回は台風による底うねりが強くて体が左右に大きく揺られる中の撮影で大変でしたが、今度見つけたら正面の触覚周辺やピンクの発光瘤などをフォーカスして綺麗に撮ってみたいし、ナイトダイブでも見つけたい!ウミウシ好きのダイバーさんには見つけたら是非紹介していきたいですね♪

この日はラッキー♪綺麗な虹が見れました🌈(妹島より姪島方面を望む)

池ちゃん