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気温:31℃
水温:25〜28℃(ダイブサイトによっては深場23℃位の場所もあり)
お勧めスーツ:5mm
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9月に入りました〜。母島に来て早くも半年経ちましたよ。池ちゃんです。
最近毎日のように台風が発生してますね。そしてその進路に一喜一憂しながらダイブサイト選んでいるのですが、やっぱり潜れる場所は限られてきます。こんな時、いつも潜るサイトでも普段取らないルートで調査していたら新たな発見がありました!
『コガネヤッコ幼魚(眼状班)』母島西側四本岩−13m
コガネヤッコ自体日本では小笠原でしか見られない魚ですが、幼魚には体側中央部にマトウダイのような黒い眼状班があり、その周りには青い縁取りがあってとってもかわいいです😄ちなみに幼魚全部にこの眼状班があるわけではなくて、ちょっとだけレアなんですよ。眼状班は成長に伴って消えていきます。英名は、Lemonpeel Angelfish(Lemonpeel=レモンの皮)その名の通りきれいなレモン色です。母島では近似種のヘラルドコガネヤッコも見られますが、こちらは青い縁取りがないことで判別できます。個人的には青い縁取りの入ったおしゃれなコガネヤッコの方が好きですね😆
目立った色彩をしてとてつもなく可愛いのですが、性格はとてつもなく臆病で表に出てきたかと思うとすぐに岩陰に引っ込むし、ちょこちょこ超高速で移動するので大変です。。。でもしばらく観察していると、あれっ?同じようなルートを同じくらいの時間周期で移動してるなぁ?ってことが分かって来て、撮影ポイントを決めて何パターンか撮ってみました。
正面顔は表情が出るので好きです(眼の周りの縁取りも水色でキレイ🤩)背景も同色系狙いで
斜め前からの眼状班も入るショット
同じ眼状班を持つ幼魚ってことで久しぶりにナガサキスズメダイを撮ってみました〜。
『ナガサキスズメダイ』母島西側西浦湾内−5m
どこでも居る子ですが、全身きれいなブルーでちっちゃいのが結構好きです😊その中でも特にちっちゃい子を選びました。地味な場所に居ることが多いのですが、可愛らしく撮りたかったのでできるだけ明るい場所で少し開放してふんわり感を。背鰭の眼状班もはっきり分かりますね。ナガサキスズメダイちゃんもまた大人になるにつれて眼状班は消えていきます。
少し絞ってサンゴのピンクとナガサキスズメダイの鮮やかブルーのコントラストを強調
ラストはちょい斜め前から立体的なショットを同色系の背景でカッコよく😎
大人にはない眼状班の入った幼魚ちゃんたち。実はかなりの数の魚が持っています。本物の目玉から遠い部分に偽物の目玉を演出して本物の目玉への攻撃を避ける術と言われていますね。
今日は眼状班のある魚を探してみよう!なんてダイビングも楽しいかも♪
池ちゃん
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