2020/02/21

畑続々。(2月21日)

昔から、ダイビング界隈では特定の生物が密集して生息するエリアを『畑(はたけ)』と、呼ぶことがあります。

今日は、母島のダイビング畑は豊作ですよ~

というお話。

1st:西鼻Ⅰ(ブイ)水温21度/透明度20m
ヘルフリッチとオキナワサンゴアマダイのリクエストをいただいていたので、イソイソと行ってきました。ここのオキナワサンゴアマダイ畑はスゴイんです。
水深も20mくらいからザクザクいるので、撮影し放題です。

 そしてこのダイブサイトで最近発見されたのがーー、
 ピグミーシーホース畑!!
っていうと、

「でも……、どうせお深いんでしょ?」
↑テレビショッピング風に↓
「それが……なんと30mゼンゼン行きません!!!」

そう、しかも小さなヒラヤギに6個体くらい居着いてくれているのが、先日もそしてこの日も観察できちゃっています!
この畑の発見は大きいなぁ~♪ 大事に見守っていきたいですネ!

2nd:小湊鼻(ドリフト)水温21度/透明度20m
大物狙ってドリフトする感じの2本目は母島ではおなじみのササヨ(ミナミイスズミ)畑。
でも今日はその下に、
ユウゼン畑!!

1本目も2本目も向島周りなんですが、向島は良い畑の宝庫ですね♪


3rd:四本岩(ブイ)水温21度/透明度17m
この日の〆は手堅い魚影畑のココ。
名物のイソマグロはまばらで、まだ畑になるには時期が早いかなぁ、というまばらな感じでしたが、根魚の魚影は相変わらず見事でした。

明日は凪の予報。引き続きいい魚影、ともっと大きな影目指して行ってきます!

お写真は、水中写真家の茂野 優太さまより提供していただきました。ピグミー畑の第一発見者もこの方。ありがとうございます!!

投稿:takemi

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