2020/03/10

クジラたちとの出逢い方(3月10日)

2018年撮影

3月3日に3本連続で遭えたザトウさん。
それ以来、ご無沙汰しておりましたが、
今日は久しぶりに1本目から会いに来てくれました!

さて、一口にホエールダイビングといえど、
いろんなパターンがありますので、列挙してみたいと思います。


1.偵察クジラ
明らかにこちらの様子を偵察しに来たとみれるクジラ。
たいがいエスコートらしきオスクジラ一頭で見にくる。
一定の距離を置かれ、時間も短い。

2.素通りクジラ
こちらの存在を知ってか知らずか、たまたま側を通ったクジラ。

3.うっかりクジラ
泳いでいたらうっかりダイバーに出くわしてしまい、急旋回して去っていくクジラ。
彼らを見かけても追いかけてはいけません。

4.煽りクジラ
ダイバーのほぼ真上の水面で仰向けになったり、ペックスラップをしたりしているが、
なぜか水中のダイバーからは見えない、気づかれない。
まるでダイバーを煽っているようなアクションをするクジラ。
船頭だけが船上からその様子を見ていて、
エギジット時に「ええっ!?見えてなかったの!??」という会話がおこる。

5.ブラインドクジラ
船頭から見て明らかに水中のダイバーから見えたはずの場所を通ったにも関わらず、
なぜか誰も見ていないという、現象。
見てた方向が違ったのか、クジラが水の色に馴染んで見えずらかったか・・・
これも、「えー!見えてなかったの!?」となる。

6.じゃれクジラ
じゃれてくるクジラ。ミナミハンドウイルカばりにダイバーにつっこんでくる。
数分〜数十分、ダイバーに絡むという奇跡的な瞬間を提供してくれるありがたいクジラ。
時々ぶつかりそうで正直、怖い。

7.エンターテイメントクジラ
ダイバーたちの目の前で、いろんなポーズをしてくれるおもてなし心溢れるクジラ。
慌てず、彼らのキメキメの瞬間を写真や動画におさめてあげましょう。

などなど、いろんな登場の仕方で楽しませてくれるザトウさんたち。
そんなホエールダイビングもシーズン後半戦に突入しております。
後半はどんな登場で魅せてくれるのか・・・!?

ところで、本日の水温 22.6度。
ここ数日、22度を上回っております。
昨日なんてまるで夏のような、真っ青で透明度の非常に高い海。

もう最低水温は乗り越えたかな‼️

撮影:寺嶋様



投稿:FG




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